発表会

夏至も過ぎ、いよいよ暑い夏がやってきそうな気候になりましたね。

 

さて、遅くなりましたが4月に開催しました発表会の様子を少しですが載せたいと思います。

今回は久しぶりにリトミックとピアノの二本仕立ての発表会となりました。

 

リトミックの生徒さんには、コロナ禍でなかなか発表の場が設けられませんでしたが、今回4年ぶりに開催出来、ホッとしています。

何よりも、大きな会場で子ども達がのびのび、生き生きと音楽を感じている姿は、とても印象的でした。

親御さんからは、普段のレッスンとは異なる場所でも、子ども達は物怖じすることなく表現することが出来ていた、レッスンの成果が垣間見れたと喜んでいただけました。

ご来場いただいたお客様からも、子ども達がとても楽しそうで良い表情だった、素敵な発表会だったとおっしゃっていただけて嬉しかったです。

今回、他のお教室との合同発表会だったことも、良い刺激を受けられたのではないかと思います。

 

ピアノの部も、生徒さんの成長を沢山感じられた発表会でした。

ピアノは昨年に引き続きの開催でしたが、この一年間の生徒さんの成長は凄まじかったです。

前回は数年ぶりの発表会だったのですが、

発表会を経験した生徒さんは一回りも二回りも成長したようで、コツコツと練習に励む姿が見受けられました。

曲も日を追うごとに弾けるようになり、仕上がりが早い生徒さんが多かったです。

今回初めて参加された生徒さんも、堂々とした演奏で、初めてとは思えない出来栄えでした。

つくづく本番に強い生徒さんが多いな〜と感心しました。

 

今回はアンサンブルコーナーではご家族での演奏が多かったのですが、前回発表会でのご家族演奏に刺激を受け、今年は是非我が家も!と奮い立ってくださったご父兄が多かったです。

初めてピアノの発表会に出られた親御さん、20数年ぶり?でした、とおっしゃっていた親御さん、久しぶりにピアノに復帰されたご兄弟など、様々なドラマがありました。

そうやって家族一丸となり取り組む演奏というのも、きっと素敵な思い出になったのではないかと思います。

また、発表会終了後から、ピアノを習いたいとの問い合わせを何件か受けました。

生徒さんの演奏に刺激を受けて、音楽の輪が自然と広がっていくこと、嬉しく思っています。

本当に皆さん、素晴らしい演奏でした!!

 

発表会後のレッスンでは、開口一番、「来年の曲は何にしようかな〜」とおっしゃる生徒さんの多かったこと!

(まだホールを取っていないのですが‥)

もう次の発表会を見据えていることに驚きと共に頼もしさを感じました。

中には、「来年の発表会は、どんな曲を弾いたら盛り上がると思う?」と盛り上がり?!まで気にしてくださる生徒さんも(笑)

 

100回の練習より1回の本番、という言葉がありますが、どんなに沢山練習したところで、本番を経験しないと得られないものがあります。

そんな本番の醍醐味を知って、今から楽しみにしてくださる生徒さんが多く、今後の皆さんの成長が楽しみです。

 

何より、こうして無事に発表会を終えられたのは、出演された方はもちろん、いつも温かく見守ってくださる保護者の皆様、お手伝いしてくださった方、関わって下さった全ての方々のご協力あってのことだと感謝しております。

本当にありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

次の発表会へ向けて、私自身も指導力、演奏力を更に磨いて共に成長していけたらと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。